第4回目はイタリアのBar(バール)事情についてお話ししていきたいと思います。
バールとはまずなに?というお話ですが、
朝早いお店は6:00ごろから営業しているカフェで、夜はお酒を出す日本の感覚と同じバーに変わります。
イタリアにはチェーン店という概念がなく、ほとんど全てのバールが個人商店です。
上の写真はcappuccino(カプチーノ)とbrioche al pistacchio(ブリオッシュアルピスタキオ)というピスタチオクリームのクロワッサンです。
ピスタチオクリームのクロワッサン、、、これがまた格別。
筆者はさまざまなお店に朝ごはんを食べにバールに毎日通っていて、飽きることなくピスタチオクリームクロワッサンを食べていました。
イタリアの本場だけあってエスプレッソも本格的で何より安い!!!
カプチーノは大体1.5€、クロワッサンは1€から1.5€ほどでいただくことができます!
イタリアといえばカフェ文化のイメージがありますが、実際イタリア人はコーヒーへのこだわりが強い!!!
カプチーノは11:00までしか飲んではいけないという暗黙のルールまであるそうです。
なにも知らず11:00以降に堂々とカプチーノを頼んだ筆者、、バリスタのおじさんにDavvero!?(本当?)と驚かれてしまいました。
実際そこまで咎められることはありませんが、知っておくと意識できますね。
では、カプチーノの代わりにイタリア人はなにを飲むのでしょうか?
答えはなんと、、caffè(エスプレッソ)!!!
基本的に一気に飲み干すのがイタリアンスタイル。
筆者の友達には1日に6杯もエスプレッソを飲む友人がいました!さすが!!
最初は苦くて砂糖なしでは(砂糖ありでも)到底飲めたものではなかったエスプレッソ、、、1年後には筆者も砂糖なしでぐびっといけるようになりました!
Sei Italiana! (あなたはイタリア人だね)とイタリア人の友人からお墨付きのイタリア人になることができました!(笑)
またエスプレッソにミルクを少し垂らしたcaffè macchiato(カフェマキアート)もよく飲まれます。
これはエスプッソより飲みやすい!
Buonissimo(めちゃめちゃおいしい)!!
日本ではラテというと、カフェラテをイメージしますが、イタリアでラテとだけいうとlatte(牛乳)という意味でスチームされたミルクだけが出されてしまうので気をつけてくださいね。
イタリアのバリスタ、さすがです!
こんな素敵なラテアートをちょちょいとしてくれます。
それでは少しだけ注文の仕方を練習してみましょう。
Per me un caffè per favore(ペルメ ウンカフェ ペルファボーレ)
これでわたしに1つエスプレッソをくださいという意味になります。
このun caffè の部分にun cappuccino やun caffè macchiatoなどをいれて、注文の仕方を応用できますね!
現地イタリアでイタリア人に対してイタリア語で注文に挑戦してみてくださいね!
受け取ったら
Grazie!!(グラッツェ)ありがとう!!
これで完璧です!
ではでは第3回はこの辺で!
Ci vediamo!(また会おう)
0コメント