ボローニャの特徴をとも言われている回廊Portici(ポルティチ)。
ボローニャ市内は至る所に回廊が存在するので雨の日も傘も不要です。
上の写真はVia Saragozzaと呼ばれる通りです。
ヨーロッパの都市は円に囲まれてできていますが、このVia Saragozzaはこの中心の円から左斜め下に延びる道です。
San Luca 教会に続く回廊にもなっています。
この時の写真は誰も人が歩いておらず、これはチャンスと思って撮った写真ですが、
いつもはたくさんの人で溢れています。
それにしても、、、、素敵すぎる、、、
写真の右手にはバスや車などが通っており、左手にはBAR(バール)やTABACCHI(タバッキー、商店)、RISTORANTE(レストラン)やCOPISTERIA(コピステリア、印刷所)などの個人商店が立ち並んでいます。
個人商店の他に個人のAPARTMENT(アパルトメント)も所在しています。
上の写真はボローニャの中心地にある回廊ですが、柱なども少し雰囲気が違いますね。
ここは完全歩行者専用通路となっており、自転車で通った場合は警察に捕まってしまうらしい、という話を聞いたことがあります。
ここで少しイタリアの警察について話したいと思います。
イタリアでは同じ警察のような存在と言えども2種類のユニフォームを見かけた筆者。
一つは日本でもお馴染みの紺色の制服を着ているPolizia(警察)でしたが、もう一つのユニフォームはベージュのユニフォームにベレー帽のような帽子を被っているCarabinieri(国家憲兵)であることがわかりました。
二つの組織の違いとしてはPolizia は国家警察として内務省所属の文民組織として機能しており、Carabinieriは国防省に所属している国家憲兵であるということです。
一度Carabinieriを見つけた時、大きな声で”Polizia" と言ってしまった筆者。
彼らに ” Siamo i carabinieri" 俺たちはカラビニエリだ!
と怒られてしまいました。
それぞれの役職にとても誇りを持っているそうで、みなさんは気をつけてくださいね。
”Mi dispiace"ごめんなさい
と謝ると
”Va bene" まあいいよ
という感じで許してくれました。
よかった〜、、
ここで使われる "Va bene" 。日本語では大丈夫という意味で、イタリアでは本当によく使われます。
このブログの名前にもなっていますが、これだけ覚えておけば色々なことに対して使えるので覚えておくといいですよ。
最後に上の写真は大学の前の回廊。
この時は大学の学生が主催するイベントが行われていました。
いつでもお祭りのような催し物が多いイタリア。
訪れた時は何かのお祭りに遭遇できるといいですね。
ではでは第4回はこの辺で!
Ci vediamo! (また会おう!)
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